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種夢もようやく運命編に行けそうです。
いや、長かったな・・・
こうやって話を書くと、必ず先行してずいぶん先の話を書くことがあるのですが、大体それが使える状況になる事がない。(苦笑)
そんな感じで色々ボツったものをピックアップ。
きっとこの先のネタばれは含んでない・・・はず。
<注:夢主の名前がデフォルトになっています。>
卒業後のみんなで会話。<どのセリフが誰かは推理して下さい(笑)>
「シンとセラは帰らないの?」
「ああ。実家、オーブだからさ。ちょっと遠いし」
「ああ。そっか。そうよね…」
「ルナ知ってたのか?セラがオーブ出身って」
「…シン(残念そうな顔)」
「普通、一番の話題だろ。出身地なんて」
「うるさいな!」
「シンも確かオーブ出身だったよな。親御さん心配しないか?」
「…っ」
「シン、俺から言うか?」
「人から言うのも変だろ。平気だ」
「俺、オーブからの難民なんだ。家族は、もういない。オーブと地球軍との戦争で、流れ玉に当たって…っ」
「ご、ごめんなさい。シン。もういいわ。
そっか。だからあのオーブのニュースの時に過剰反応してたのね」
「えっ」
「普通気付くって。しかも近くにいたし」
「俺、1人になった時すごい質問攻めにされたんだよな」
「でもこいつ、何にも喋らなかったんだぜ」
「シンが触れられたくない話題を、俺がバラまいたらダメだろ」
「の一点張りだったのな」
「セラ…
お前、ホントお節介」
「はぁぁ!?」
「…っくくっ、報われないな」
「レイ!お前なっ」
「レイが…」
「笑った…」
「初めて見たわ…」
「レイ、これからよろしくな」
「足手纏いにはなるなよ?6位くん」
「うっわ、いやみ~。主席に負けないよう頑張るさ」
「お前らいつの間に仲良くなったんだ?」
「仲良くなんてない」
「そんな即答しなくても…」
「じゃあ私も帰るのやめようっと」
「ルナ?」
「俺たちに合わせるなよ。あってくればいいじゃん」
「いいのよ。うち放任だし。色々練習しないとね」
きっとこんな会話が話のどこかにあったんだと思う。
どっちかって言うと、入れられなかったが正しいか・・・
会話がつらつら出来上がるのはとっても楽しいけど、その隙間も埋める為の情感やら背景文章が毎度さらに長くなる。
<議長とガチ喧嘩いろいろ>
「壊したいなら、壊せばいい。
技術が失われることより、破壊にしか使われない技術の方が俺には耐えられない」
「綺麗事を」
「それの何が悪い!
破壊しか生まない人類なら、滅べばいい!」
「そして君は、そうでないと信じたいと?」
「少なくとも俺が出会った人たちは、平和を望んでた!戦争なんて望んでなかった」
とか
「私は彼の力を借りたいのだよ」
「たとえどんな理由だろうと、あいつを政治の道具になんてさせない」
「なるほど。君はすべてを知っているのか。それなのに彼の可能性を潰すのか?」
「あいつが望んでいないことに突き落としたくない。それだけだ。
それに、あいつにはそんな器量、微塵もないんだよ。
あんたはそう思ってないみたいだけどな」
-----------あいつに手を出すな」
「君が私の手足になってくれるなら、約束しよう」
「丁のいい人質か」
「人聞きが悪いな。君は軍人だ。従うのが私か他の人間かというだけだ。
君が受け入れてくれるなら、彼に私欲で手を出さないと誓おう」
などなど・・
結構このガチバトルは色々考えた。
でも結局あんな感じ。
本番の議長は強かった・・・(遠い目)
<オーブのニュース見た後のシンと弟>
オノゴロが追悼記念公園にされたというニュースを見て、錯乱するシン
「もしかしてシンって、オーブ出身なのか?」
「…!?なんで」
「俺もオーブ出身で、あそこに因縁があるから…かな」
「おまえ…も?」
夢主頷く
「あそこで大切なものを失った」
「なんで…なんで笑ってられるんだ!
なんで恨まない!大切なものを奪われて、なんでそんな顔できるんだよ!
オーブが憎くないのか!?
俺は許せない、俺の家族を奪った、守らなかったオーブを!
世界のためとぬかして最後まで反抗したアスハも!」
「…恨むっていうなら、俺はきっとザフトを恨むよ」
「!?」
「連邦を恨む。オーブだって、同じかもな。俺はこの世界自体を恨んでる。
この世界そのものが俺の敵だ」
「? なに言って」
この世界が争いなんて事始めなければ、キラは戦うことなんてなかった。人殺しにさせられることもなかった。
そして、その悲しみは、シンの家族すら襲った。
オノゴロで戦っていたキラ。
オノゴロで家族を失ったシン。
なら、間接的に、シンの家族はキラが殺したことになるのではないだろうか?
(おまえには、俺も憎しみの対象になるのかな)
オーブを憎いと言ったシンにしたら、あそこにいた関係者すら、そういう対象になるのかもしれない。
色々ずるずると芋づる式にばれてしまいそうだったのでボツに。
シン視点じゃなかったら、弟君はこんな感じのことを考えてたかも。とも思っている。
・・・・こうして見ると、かなりの量がボツってるな~・・・
ちなみにホントに一部なので、実際はまだある。
種編なんて腐るほど?
いや、ホントよく書いたわ・・・