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SEEDの主人公がOOへとりっぷ!!
名前がデフォ名ででてるですよ~
さらに設定が種運命編突入してるころですよ~!!
おいおいおい。ここどこだよ…
アルケミスの試運転をしていた俺が、爆発(閃光)に巻き込まれて、気付いた時にはどでかいタワーが見える宇宙空間の中にいた。
地球にそっくりだけど、こんな宇宙まで突き抜けたタワーなんて知らない。知らないほうがおかしい。
…つまり地球じゃない?
アルケミスは一応動けるようだ。戦闘は無理だろうがあのタワー迄ならなんとかなるだろう。
エマージェンシーコールをとりあえず発進した。
タワーにむかってゆっくり進んでいくと、見慣れないMSが数機向かってきた。
助けが来たかとホッとする間もなかった。
向こうがバカバカと発砲してきたからだ。
げ。あれ連邦のか!?…
いや。あんなタイプ見たことない。
じゃああれはなんだ??
なんとか避けながら(なんか火器威力弱いよな…)逃げる。
ここにいては殺される。が、今のアルケミスの状態じゃどうやっても追い付かれるわけで。
装甲も、エネルギーも渇渇なため、さらに言えば装備なんてないため、近距離の発砲に、俺は死を予感した。
だが。死ななかった。
その機体を見たとき俺は、インパルスかと思った。
でも、全然違う。
あれは赤い翼があったがこれはない。
そして決定的な違いは、胴体部にあるガラスをはめ込んだ様な箇所と、背中に付属されたタービンのようなエンジン。
そこから漏れる緑の光の粒が、ロマンチストならその機体を幻想的に見せていると言う気がする。
「同行してもらう」
若い男の声が、MSから発せられた。
全機を沈黙させたMSは、動けないアルケミスを掴んでタワーから離れていく。
動けないし、またタワーに近づくのも勘弁したかったので、今は危害を加えてこないこのMSにされるがままになることにした。
何時の間にかセンサーもお釈迦になっちまってるし…
あーあ。整備にどれくらいかかんだか…
連れられた場所は、見たことのない母艦だった。
形はザフトの戦艦とはまた違うタイプの曲線を描いた形。あっちが有機的ならこっちは無機的な緩い円錐だ。
中に入れられないからと、俺はコクピットから引き出され、アルケミスはワイヤー一本で吊され放置。
戦闘のせいか、外装はひどく剥がれて哀れな姿になっていた。
ああ。後で綺麗にしてやるからな。
可哀相なアルケミスに約束した俺は、館内へと案内された。
もちろん拘束銃口付きで。
「こめんなさいね。少し窮屈でしょうけど我慢して頂戴ね」
二十代後半位の女性が言った。
まわりはほとんどが若い男ばかり。その中でも二人、威容な空気を放っている。ほかにも余談ならなさそうなのが数人。
でも・・・どう考えても俺と同じか下の奴とかいるんだけど・・・・
一体この集団はなんなんだ?
「別にかまいません。命を救ってくださりありがとうございました」
気付かれずに全員を一瞥して、礼を言う。
リーダーらしき女性は不敵に笑った。
「あら?私たちは貴方を救うだなんて言ってないわよ?」
「ええ。俺もこれから救ってくれるなんて思っていません」
でもさっきは助かりましたから。としれッと脅しを流す。
女性は一瞬目を瞬いた後、ふふっと笑って「大した度胸ね」と楽しそうに笑った。
「安心して。今は危害を加える気はないわ。ただ、貴方の事を教えてもらいたくてね」
その言葉に、疑問が過ぎる。
だが、もし一番ありえない状況になっている場合、その答えは考え付く。
でも・・・・そんなことありえないんじゃないのか?
でも、俺は、見てしまったのか。
「俺からも、質問していいでしょうか?そちらの後でかまいません」
「・・・・・良いわ。状況によっては許しましょう。
まず、貴方の素性を詳細に」
その言葉をきっかけに、彼女の後ろにあるスクリーンが起動する。
俺の言葉を記録するんだろうか。
「名前はイラ・ヤマト。
プラントのザフト軍士官生。MSのパイロットとして訓練中。
年は15。
出身国は地球のオーブ首長国連合。
父母兄の4人家族で父の名前はハルマ・ヤマト。母はカリダ・ヤマト。兄はキラ・ヤマト。
俺が乗っていた機体はアルケミス。ザフト軍のMSだ」
一旦ここで切って、俺は周囲を見た。
怪訝な顔をするのもいれば、まったく無表情の奴もいる。
許容範囲内なのか、感情がないのか。
女性はといえば、考えるようにこちらを睨んでいる。
「プラントって言うのは?」
「コーディネイターを集めた国だ。場所は宇宙圏。12の集合コロニーの総称。
コーディネイターと言うのは、遺伝子操作により肉体的な欠陥を持たない新しい人類として生み出された人間の総称。
俺もコーディネイターだ」
コーディネイターの質問が来そうだったので付け加えておく。
女性は間髪いれずに次の質問を投げる。
「名前からして日本人に近いようだけど」
「オーブが日本文化を持った国だからじゃないかな。今は日本という国はないよ」
「貴方の機体が丸腰なのは?」
「試運転の最中だったんだ。まだOSが未熟で調整をかけるために動かしていた。戦闘訓練じゃないから武装しなかった」
「そう。最後の質問よ。
貴方はここに来る前どこにいた?」
一拍おいて、言う。
「宇宙空間のデブリに」
そう。そこはプラントも、地球も、はるか遠くに見える場所のはずだった。
「ありがとう」と言って、女性は質問を終わらせた。
今度は俺が聞く番だ。
俺が聞きたいことは一つ。
「今、俺が話した中で知っていることはありますか?」
それに女性は、かぶりを振った。残念そうに。
「いいえ。初めて聞いたものばかりよ」
「っ…そう、ですか」
さすがに、視界がぐらついた。
何も知らない。聞いたこともない。
今言ったことは、俺の世界では一般常識なのに。
この人は、知らないと言ったんだ。
それは、つまり・・・
一番ありえない状況にあるってことなのか・・・・・・?
ここは、俺の世界じゃない。
そういう・・・・ことなのか・・・・?
その質問を言う勇気も、答えを聞ける度胸も、俺には絞りだせなかった。
代わりにでたのは
「あなた方の、素性をお聞きしてもいいですか?」
「私たちはソレスタルビーイング。戦争根絶を掲げる、施設武装組織よ」
ああ。俺はこの先どうなるんだろう。
思いつく限りをてけとーに打ち込んだから文章が変になっててメンゴ★
これでホントに全部書ききるかは未定だよ。
だってただの思いつきだもーん。